人事制度がジョブ型に変わっていく中で、社員が何らかの高いスキルや専門性を身につけて、プロフェッショナルを目指していくために必要な「自己学習」の環境のグレードアップを急がれていた企業様の「ビジネスマスターズ」導入事例をご紹介します。
これまでは個別のニーズに合わせて主に特定テーマのeラーニングのコンテンツを提供していました。eラーニングには集合研修やバーチャル研修のような場所や時間の制約がないというメリットがあります。また、KDDIの人事制度がジョブ型に変わっていく中で、社員は言われた仕事をやっていれば良いという状態ではなく、何らかの高いスキルや専門性を身につけて、プロフェッショナルを目指して欲しいというメッセージが会社から出ています。そのため、社員がもっと手軽に自己学習できる環境の整備は急務でした。
昨年から何社かのサービスを比較検討する中で、貴社のビジネスマスターズを採用した理由は大きく分けると2つあります。1つ目は、幅広いジャンルをカバーし、コンテンツが良質かつ沢山あること。2つ目は、当社のLMSに連携していただいたことです。
eラーニングを受講するために、わざわざ受講者が貴社のサイトにアクセスして受講するのではなく、自社の教材もビジネスマスターズ搭載のコンテンツもKDDIグループ共通の教育プラットフォーム上で受講できるようにすることは、自己学習の環境整備という点で欠かせません。かなりの技術レベルを要するシステムの連携という作業についてもスムーズに対応いただけたことは素晴らしいと思います。
これまで実施していた2日間の研修では、様々なスキル・知識レベルの受講生が集まるため、研修もそれを前提に進行せざるを得ませんでした。研修を実施するにあたって、ビジネスマスターズの動画視聴を事前課題としたところ、知識やスキルレベルがかなり合ってくるようで、講義の進行が非常にスムーズで、グループワーク中のディスカッションもきちんと成立しますし、講師の発言も頭に入りやすいのか、受講姿勢がかなり能動的になって、質問も出やすいようです。
先日グループ会社の育成担当者から「海外赴任が決まり、現地のスタッフをマネジメントするような役職になるが、現地の異文化を知らないとリーダーとしてマネジメントできない。何か良いeラーニングはないか」という問合せがありました。赴任の1~2週間前のタイミングでしたので急遽、ビジネスマスターズの異文化をテーマとした動画をご紹介したところ、それを学んだ上で無事に赴任できたそうです。一般的に海外赴任というと、英語学習に目が向きがちですが、育成担当者は異文化について学習してほしいと思っていた。それに対してビジネスマスターズがしっかり応えたというところは非常に素晴らしいと思っています。
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