組織風土の改革に取り組む中で、コミュニケーションに重点を置いた社員教育を実施する必要があると考え、適切なプログラムを探していた企業様の「まなラン」導入事例をご紹介します。
組織風土の改革に取り組む中で、今年度はコミュニケーションに重点を置いた社員教育を実施する必要があると考え、適切なプログラムを探していました。
コンテンツの内容とプログラムの狙いが、まさに当社の現状の課題に合ったものだと感じたからです。「アンコンシャス・バイアス」をテーマにした教育・研修を探していたのですが、多くは講義形式や映像視聴によるものでした。
そうした中で、今回、貴社からご提案いただいたプログラムは、ワークショップや学習プラットフォーム上で意見交換をするといった、インタラクティブなコミュニケーションの要素が組み込まれていたので、「本テーマについて社員の理解もより深まりそうだ」という期待を感じました。
今回は、全社員を参加対象とした研修でしたので、まずはしっかりと社員に本研修への参加を促すことが大切だと考えていました。
また、当社としては、今回が「学習プラットフォームを活用した新しい学び方」を導入する初めての試みでしたので、社員が問題なく受講を進めていけるか、運営面での不安もありました。
そこで、研修の目的やプラットフォームの使い方をしっかりと理解してもらえるよう、プログラム開始前に説明会を実施することにしました。貴社で作成くださっているZoom操作マニュアルの配布も行いました。あとは、今回利用させていただいた学習プラットフォームが非常に分かりやすく、見やすい受講画面や、受講に関するシステムからの丁寧なリマインドもあったので、社員も初めての学習スタイルを前に不安もあったと思うのですが、受講しやすかったのではないかと思っています。
そのおかげもあって、チャット投稿やオンラインワークショップも大きな混乱なく、スムーズに進めることができていたと思います。
まず良かった点としては、コンテンツ(映像講座やワークショップ)の内容が非常に良く、専門家が監修・制作した信頼のおける映像教材の視聴を通じて、「アンコンシャス・バイアスについて社員にしっかりと理解してもらうことができた」と感じています。
また前述の通り、これまで学習プラットフォームやZoomを使ったオンラインワークショップの経験があまりなかったため、研修としてうまく機能するか少し懸念がありましたが、スムーズに実施することができました。
やはり一番の成果は、他者と意見を交換し、自身の考えをアウトプットすることで、社員一人ひとりがアンコンシャス・バイアスを自分事として捉え、「今後どのように活用していくかを考えるきっかけになった」ことだと思います。
また、学習方法もユニークだったので、記憶に残りやすいのではないかと感じています。
対面で実施したほうがより熱量を持って学べたのではないかと思う一方で、テーマがテーマだけに、バーチャルな環境だったからこそ、自分の意見を言えた方もいたのではないかとも考えています。
【受講者の声】
法的リスクや職場における不適切な行為をテーマにした研修となると座学や動画視聴だけのものが多く、自分事に落としにくいものが多い中で、今回実施したプログラムは「インプットだけで終わらない」という点が非常に良かったです。
今回はオンラインの研修でしたが、今回の経験を踏まえ、今後は、ティーチング形式の研修だけでなく、受講者が能動的に参加できるプログラムや、対面での研修も検討していきたいと思います。
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