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新任管理職研修をどう見直す?役割転換と行動定着を支える育成の考え方

「現在の新任管理職研修のままで、果たして現場の課題に対応できるのだろうか」と、研修体系やカリキュラムの見直しを検討している人事担当者は少なくありません。

昇格時に数日間の集合研修を実施するだけで育成を完結させてしまうと、管理職に求められる役割や行動を十分に定着させることは難しくなります。特に新任管理職は、プレイヤーとして成果を上げてきた経験から意識や行動を切り替え、組織やメンバーを通じて成果を生み出すマネジメントの役割へ適応することが求められます。

しかし、現場ではプレイヤー業務を抱えたままマネジメントを担うケースも少なくなく、新たな役割に必要な知識や行動を身につける余裕を確保しにくい状況も見られます。そのため、昇格時の研修だけでなく、実務での経験や振り返り、継続的なフォローを組み合わせた育成が必要です。

本記事では、大企業の新任管理職が直面しやすい課題を整理し、管理職研修(新任向け)の内容や目的を見直す際に取り入れたい育成のポイントを解説します。

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目次[非表示]

  1. 1.新任管理職研修の「見直し」が求められている理由
    1. 1.1.管理職としての行動につなげる支援が重要になっている
    2. 1.2.プレイヤーから管理職への役割転換を支援する必要がある
  2. 2.新任管理職研修で重視したい育成設計
    1. 2.1.継続的な学びを支える学習環境を整える
    2. 2.2.現場で実践しながら学びを定着させる
    3. 2.3.アセスメントと現場フォローを組み合わせて成長を支援する
  3. 3.ビジネスマスターズを活用した新任管理職の実践力強化
    1. 3.1.管理職に必要な知識・スキルを体系的に学べる学習環境
    2. 3.2.継続学習を支えるオンライン学習環境
    3. 3.3.人事担当者の育成設計・運用を支援
  4. 4.まとめ
  5. 5.関連資料
  6. 6.FAQ

新任管理職研修の「見直し」が求められている理由

本来、新任管理職研修の目的は、管理職として求められる役割や考え方を理解し、現場で自律的に実践できる状態へ導くことです。

一方で、管理職に求められる役割は以前より複雑化しており、知識を習得するだけでは十分とはいえません。昇格時の集合研修だけで管理職として必要な行動を身につけることは容易ではなく、現場での実践やフィードバックを通じて行動の定着や役割転換を支援することが重要になっています。

ここでは、新任管理職研修の見直しが求められる背景と、現在求められている育成の考え方について解説します。

管理職としての行動につなげる支援が重要になっている

昇格時の集合研修では、コンプライアンスや人事制度、マネジメントの基礎理論など、多くの内容を短期間で学ぶことが一般的です。

しかし、どれほど優れた知識であっても、一度学んだだけで管理職として適切に実践できるようになるとは限りません。「知っている」ことと「できる」ことの間には大きな隔たりがあります。

そのため、新任管理職が現場で実践と振り返りを繰り返しながら、管理職としての役割や行動を身につけられるよう支援することが重要です。上司やメンターからのフィードバックを受けながら試行錯誤を重ねることで、管理職としての成長を着実に促すことにつながります。

プレイヤーから管理職への役割転換を支援する必要がある

新任管理職は、部下の育成やチームマネジメントといった新たな役割を担う一方で、現場の状況によっては、自身もプレイヤーとして実務を担当する「プレイングマネージャー」となるケースがあります。

チーム目標の達成を優先するあまり、「自分で対応した方が早い」と業務を抱え込んでしまったり、部下への権限委譲や育成に十分な時間を割けなかったりするなど、管理職としての役割へ円滑に移行できずに悩むケースも少なくありません。

そのため、新任管理職研修では、管理職として求められる役割や考え方を理解するだけでなく、現場での実践と上司やメンターからのフィードバックを通じて、プレイヤーからマネージャーへの役割転換を段階的に支援する仕組みが求められます。

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新任管理職研修で重視したい育成設計

これからの新任管理職研修では、昇格時の集合研修にとどまらず、プレイヤーから管理職への役割転換を支え、学んだ内容を現場での行動につなげる育成設計が重要です。

そのためには、継続して学べる環境を整えるとともに、実践や振り返り、フィードバックを組み合わせる必要があります。また、企業として共通して身につけてほしい知識を提供しながら、一人ひとりの課題に応じた学びを取り入れることも求められます。

ここでは、新任管理職が管理職としての役割を段階的に身につけるための育成設計について解説します。

継続的な学びを支える学習環境を整える

新任管理職が役割を全うできるスキルを身につけるには、研修後も継続して学べる環境を整えることが重要です。

例えば、動画教材を活用すれば、マネジメント手法や1on1ミーティングの進め方、アンガーマネジメントなどについて、自身が壁にぶつかったタイミングで学び直すことができます。これにより、日常業務のなかでも学習を継続する習慣が生まれやすくなります。

また、企業側が指定する「必修コンテンツ」と、受講者自身が選択する「任意学習」を組み合わせることで、組織として共通して身につけてほしい知識の底上げと、一人ひとりの課題や関心に応じたパーソナライズされた学びを両立しやすくなります。

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パーソナライズした学びを支えるオンライン学習プラットフォーム「ビジネスマスターズ」のサービス内容をご紹介しています。

現場で実践しながら学びを定着させる

管理職に必要な知識は、座学で学ぶだけで身につくものではなく、現場での実践を通じて初めて定着します。そのため、事前に動画教材などで基礎知識をインプットし、集合研修ではディスカッションやロールプレイなどのアウトプットに時間を充てる「反転学習」を取り入れる方法があります。

また、自部署のリアルな課題をテーマにして解決策を考える「アクションラーニング」も効果的です。学習、実践、そして振り返りというサイクルを繰り返すことで、新任管理職が直面する複雑な課題への対応力や、実践的なマネジメント力をより高めやすくなります。

アセスメントと現場フォローを組み合わせて成長を支援する

新任管理職として共通して身につけてほしい内容は、企業として計画的に提供しつつ、個別の課題にもアプローチすることが重要です。

そのうえで、多面評価(360度評価)やリーダーシップアセスメントを活用し、一人ひとりの強みや現在の課題を客観的に把握することで、自身に何が足りないのか、どのような学びが必要なのかを考えやすくなります。

さらに、上司やメンターによる定期的なフィードバックや1on1での対話を組み合わせることで、学びを現場で実践しながら振り返る機会が確保され、管理職としての成長を組織ぐるみで継続的に支援しやすくなります。

ビジネスマスターズを活用した新任管理職の実践力強化

新任管理職の育成では、昇格時の研修の質を高めるだけでなく、継続的な学びや現場での実践を支える「仕組みづくり」が成功の鍵を握ります。

オンライン学習プラットフォームである「ビジネスマスターズ」は、管理職に必要な知識やスキルの習得を支援する動画コンテンツや学習システムが備わっており、継続学習を含めた育成設計を強力にサポートします。

自社で研修体系や学習コンテンツをゼロから整備・運用する負担を軽減しながら、新任管理職の成長を継続的に後押しすることが可能です。

管理職に必要な知識・スキルを体系的に学べる学習環境

ビジネスマスターズでは、マネジメントやコミュニケーション、リーダーシップなど、新任管理職に求められる知識やスキルを体系的に学ぶことができます。

集合研修の事前・事後学習として活用できることはもちろん、現場で課題に直面した際の学び直しにも対応しているため、管理職として必要な知識や行動を段階的に身につけやすくなります。

また、企業側で「必修コンテンツ」と「推奨コンテンツ」を柔軟に設定できるため、組織として習得してほしい内容と、個々の課題に応じた学習を両立しやすい点も特徴です。

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新任管理職に昇格する際に、しっかりと学んでもらうべきテーマの1つである「チームビジョン」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

継続学習を支えるオンライン学習環境

1回数分で完結するマイクロラーニング形式の動画コンテンツを豊富に用意しているため、プレイングマネージャーとして多忙な新任管理職でも、移動時間や業務の合間を活用して無理なく学習を続けられます。

「明日、部下との面談がある」「そろそろ目標設定の時期だ」といった、現場で課題に直面したタイミングで必要な知識をすぐに確認できるため、実践につながる学びを実現できます。

人事担当者にとっても、新任管理職研修の内容を毎年一から検討する負担を軽減し、質の高い学習コンテンツを安定して提供できる点がメリットです。

人事担当者の育成設計・運用を支援

新任管理職向けの研修体系を設計し、学習コンテンツを時代の変化に合わせて見直し続けることは、人事担当者にとって大きな負担となります。

ビジネスマスターズを活用すれば、管理職に必要な学習コンテンツをすぐに利用できるため、教材の準備や学習環境の整備にかかる工数を削減できます。さらに、サイコム・ブレインズでは、大手企業向けの豊富な研修実績を基に、企業ごとの課題や育成方針に応じた研修設計・運営も支援しています。

これにより、人事担当者は事務作業だけでなく、受講後のフォローアップや育成施策全体の改善など、本来注力すべき業務により多くの時間を充てられます。

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まとめ

新任管理職研修では、管理職として必要な知識を習得するだけでなく、プレイヤーからマネージャーへの役割転換を支え、現場で実践できる力を育むことが重要です。そのためには、昇格時の集合研修だけで完結させるのではなく、現場での実践や振り返り、上司やメンターによるフィードバックを組み合わせながら、段階的に成長を促す育成設計が求められます。

また、企業共通で身につけてほしい知識と、一人ひとりの課題や状況に応じた学びを組み合わせることで、管理職として必要な知識や行動を定着させやすくなります。動画学習や反転学習、アセスメントなどを活用し、継続して学べる環境を整えることも、新任管理職の成長を支えるポイントです。

ビジネスマスターズ」は、管理職に必要な知識を体系的に学べるだけでなく、現場での学び直しや継続学習を支えるオンライン学習プラットフォームです。新任管理職の育成体系や研修内容の見直しを検討している場合は、こうしたサービスも活用しながら、自社に合った育成の仕組みづくりを進めてみてはいかがでしょうか。

関連資料

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● デジタルラーニングサービス『ビジネスマスターズ』について知りたい方はこちらの資料をご覧ください(無料ダウンロードいただけます)

FAQ

Q1. 新任管理職研修を見直す際、何から手をつけるべきでしょうか?

まずは、新任管理職が現場でどのような壁に直面しているかを把握することが重要です。例えば、「部下への権限委譲ができない」「プレイヤー業務を優先してしまう」「メンバーとのコミュニケーションに悩んでいる」といった、役割転換の過程で生じる課題をヒアリングします。そのうえで、現在の研修内容がこうした課題に対応できているかを確認し、知識の習得だけで終わらせず、現場での実践や振り返り、上司・メンターからのフィードバックを組み込んだ育成へ見直していくことが重要です。新任管理職は、個人で成果を出す立場から、チームを通じて成果を生み出す立場へと役割が変化するため、その転換を継続的に支える仕組みが求められます。

Q2. 多忙な新任管理職に新たな学習を取り入れると、負担になりませんか?

まとまった時間を確保するのではなく、ビジネスマスターズのような1回数分で学べる動画コンテンツを研修と組み合わせることをおすすめします。移動時間や業務のスキマ時間を活用できるため、日常業務への負担を抑えながら、継続的に学習を進めることができます。また、現場で直面した課題に応じて必要な内容を学び直せるため、知識の定着や実践力の向上にもつながります。

Q3. 集合研修と動画学習は、どのように組み合わせるのが効果的ですか?

基礎知識のインプットを事前に動画学習で行い、集合研修ではケーススタディやロールプレイなどのアウトプットや対話を中心に実施する「反転学習」を取り入れることが効果的です。これにより、知識の習得にとどまらず、現場で求められる実践的なスキルの定着が期待できます。

ビジネスマスターズ・マーケティングチーム
ビジネスマスターズ・マーケティングチーム
教授システム学修士であり、eラーニングシニアコンサルタントである花木喜英と企業研修登壇実績10年以上・多いときで年間100本以上をこなすサイコム・ブレインズ/プログラムディレクター 小西功二が率いるビジネスマスターズ・マーケティングチーム。企業とビジネスパーソン双方が利を得る教材開発をコンセプトに、学術理論を徹底研究し開発されたビジネスマスターズを、世に広めるべく尽力しています。

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